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ご挨拶

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技術の向上、食文化の多様性、安全・安心ニーズなど、様々なテーマに力を合わせて挑戦してまいります。

卵は栄養価、調理のバリエーション、価格の安定性などの点で、食文化の一端を担う大変重要な食材のひとつです。
飼料価格の高騰など養鶏家を取り巻く情勢は日々変化しておりますが、生産者の軸足はに、毎日の食卓に安心で安全なおいしい卵をお届けしたいという点にあります。

以前は「卵は1 日1 個まで」という認識が一般に広まっていましたが、現在では科学的知見が深まり、「卵は健康な人の血中コレステロール値を上昇させない」ことが明らかになっています。こうした「卵と健康」関する正しい情報を広く発信していくことも当協会の役割だと考えております。

また、長く養鶏に携わってきた方の知恵と新しく参加された方の柔らかな発想をいかすことで、京都府における養鶏業界の活性化を図ることにも積極的に取り組んでいます。変えていくべきは勇気を持って変革し、守らねばならぬものをきちんと受け継いでまいりたいと考えております。
消費者の皆様におかれましては、これからも京都府産のすばらしい卵を守り育ててくださいますよう、お願い申し上げます。わたしたちもまた、地域社会の振興に、一層寄与してまいりたいと存じます。

鳥インフルエンザをはじめとする防疫対策や、飼育関連技術の向上においては、京都府の家畜保健衛生所さまの丁寧なご指導・ご協力をいただいております。また、当協会の賛助会員としてご加盟くださっている企業・団体の皆さまにも、日々の大変なお力添えをいただいております。
この場をお借りしまして改めて厚く御礼を申し上げます。