日本は、先進国のなかでもトップクラスの豊かさを誇る国です。生き物に対する考え方も前進させてほしい。そんな思いで、大規模ケージ飼養ではなく鶏に優しい平飼いでの養鶏に取り組んでいます。
ベースとなっているのは「アニマル・ウェルフェア」という考え方。動物や家畜の福祉と訳される概念で、すでにヨーロッパをはじめ世界各国で一般化されつつある概念です。
食事の際に「いただきます」「ごちそうさま」と手をあわせる日本だからこそ、ひとつの選択肢として、より鶏たちのストレスや健康に留意した平飼いという手法が、きちんと市場で認められてほしい。私たちはそう考えています。
たまごの味を左右する一番の要素は飼料だと考えています。
WABISUKEの農場では、完全オリジナルの配合で四国の飼料工場で特別に製造していただいたものを鶏たちに与えています。飼料の60%以上を占めるトウモロコシと大豆粕には、遺伝子組み換えでないものを使用。
また、いわゆる「たまご臭」のもとになるといわれる動物性タンパクは含まれていません。
これにより、健康的であっさりとした味わいの「プレーンなたまご」をお届けできるのです。
卵本来のおいしさを味わってほしい、という想いを込め、 宇治十帖・宿木の一説にある“ありのまま”という意味の“ただなり”と名付けたプリンを販売しています。
鶏 園 | WABISUKE 宇治農場 |
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飼養羽数 | 4,000羽 |
代 表 者 | 岡 崇嗣 |
所在地 | 〒611-0021 京都府宇治市宇治金井戸10-4GoogleMap |