うちはヒヨコの段階から自家配合の飼料で飼っています。
小さいうちは特にかわいいもんですね。
できるだけ自然に育ってほしいと思っているんです。
霜尾養鶏場は、古くはケージ飼いだったものの、30数年前に、鶏舎内を自由に動き回れる平飼いへ転向しました。しかも自然農法を志したのです。
自然農法での養鶏は、雛のころから最大限に気を配った自然の恵みたっぷりの餌で育てます。転向を決めた当初、先代からは手間とリスクを思えば、到底無理だろうと止められたそうです。
それでも自然食関連のお客さまから強く後押していただいたことで挑戦を決意。以来、30数年に渡って本物志向の自然食ニーズに支えられながら歩みを重ねています。
霜尾養鶏のブランド卵に「まんがんたまご」があります。濃い黄身の赤は、舞鶴産の万願寺とうがらし。完熟したものを生のまま仕入れ、乾燥、粉砕を行った上で、息子さんがつくる自家製の飼料用米などの原料とブレンドしています。
何をどう使っていて、どんなふうに育てているのか。そんな情報をきちんとオープンにできる正直な養鶏を実践している霜尾養鶏。毎日食べるものが安心・安全なのは大前提、その上で「やっぱりおいしいね」といっていただけることが何よりうれしいのです。
霜尾養鶏の卵は「彩菜館」にて販売されています。
有精卵を定期的に提供している養鶏家は非常に珍しく、興味を持ったお客さま、リピーターのお客さまがお買い求めになります。
鶏 園 | 霜尾養鶏 |
---|---|
飼養羽数 | 3,600羽 |
代 表 者 | 霜尾 政幸 |
所 在 地 | 〒624-0118 京都府舞鶴市西方寺712-1 GoogleMap |