昔からのお客さまがいらっしゃるので、卵の質は落とせません。
手間はかかっても平飼いを続けているのはそのためです。
「いい卵だね」といってもらえるように、毎日鶏舎に通っています。
衛生管理や採卵量などの観点からケージ(カゴ)飼いの鶏が一般的ですが、吉岡鶏園にいるおよそ12,000羽の鶏のうち、9,000羽ほどがいわゆる平飼いで育てられています。鶏舎の中で放し飼いをする方法で、地面を鶏が自由に動き回ることができます。
「殻のしっかりした卵」「健康的な卵」といわれ、固定ファンも多いこの平飼い卵ですが、生産者の苦労もひとしお。鶏たちが喧嘩してつつきあったりすることもあり、それがストレスにならないように、小まめに見回を行い、餌のやり方にも気を配っています。
そうした苦労の末に出荷するこだわりの卵ですが、毎日食卓にのぼるテーブル卵として食べて欲しいと考えています。通常のケージ飼いの卵よりも単価は少し高めになってしまいますが、ずっと長い間、吉岡鶏園のお客さまになってくださる方は「鶏らしく」育てたいという生産者の思いに共感してくださっている方々がほとんどです。
一般家庭はもちろん、飲食店のお客さまのリピーターが多い吉岡鶏園の「平飼い卵」は、宇治市大久保の住宅エリアにある直売所でもお求めいただけます。
鶏 園 | 吉岡鶏園 |
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飼養羽数 | 12,000羽 |
代 表 者 | 吉岡 敬生 |
所 在 地 | 〒611-0021 京都府宇治市宇治金井戸10 GoogleMap |